コンテキストウィンドウ
別名: Context Window / コンテキスト長
AIが一度のやり取りで覚えていられる、入力と出力を合わせた最大トークン数のこと。
一言で
コンテキストウィンドウとは、AIが1回のやり取りで覚えていられる、入力と出力を合わせた最大トークン数のことです。
もう少し詳しく
AIにとっての「短期記憶」の容量だと考えるとわかりやすいです。コンテキストウィンドウを超える長さの会話や文書を渡すと、古い部分から忘れていきます。
2026年6月時点で、ClaudeのOpus 4.8やGPT-5.5、Gemini 3.1 Proなどの主要モデルは100万トークン以上に対応しており、Llama 4 Scoutは1,000万トークンを謳います。日本語の小説1冊が約20万トークンと言われるので、本を何冊も丸ごと渡せる計算です。
ただし注意点があり、ウィンドウが広くてもAIは中盤の情報を取りこぼしやすい性質(lost in the middle)が知られています。「広告された上限」と「実際に正確に使える長さ」は別物として考えるのが2026年現在の実務感覚です。
主な特徴
- 入力+出力の合計: 入力だけでなく、AIの回答もこの上限に含まれる
- モデルごとに違う: 同じChatGPTでもプラン・モデルによって上限が異なる
- 広い=賢いではない: 中央部分の精度は落ちやすいので、重要情報は冒頭や末尾に置くのがコツ
使われ方の例
- 長文のPDFや議事録をまるごと貼って要約させる
- 過去の会話履歴を引き継いだ長期セッション
- 大量のソースコードを読ませてバグを探す(コーディングAI)